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山中伸弥 ips細胞とは [芸能]



山中伸弥 ips細胞とは


ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授が野田総理大臣を表敬訪問し
研究者の正規雇用を増やせるよう「研究費の額を増やすのではなく、支援の質を変えてほしい」と
要望していました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20121012-00000043-jnn-pol


山中伸弥教授の研究されているiPS細胞が世間は注目されていますね。


ハーバード大学の客員教授の森口尚史氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った
初の臨床応用を実施したとか?


報じた読売新聞社はハーバード大側が事実関係を否定するなど疑義が生じていますが。


ところでiPS細胞とはどういうものなんでしょうか?

ちなみにiPS細胞の「i」だけ小文字なのはなぜだかご存知ですか?
なんでも山中伸弥教授、多くの人に親しんでもらえる様に米アップル社の「iPod」を
まねて命名されたそうです、山中伸弥教授、研究だけでは無くて遊び心もイッパイですね。

そういえば資金集めの為に、マラソンを走ったりもしていますね。


話が逸れてしまいましたが

iPS細胞とは、神経や筋肉などいろいろな体の部分になることができる細胞で万能細胞とよばれています。


iPS細胞は、どうやって出来たんでしょうか
生き物は、最初、1つの細胞がどんどん分化していって、手や足、内臓などが行きますね。
そこで皮膚の細胞を取り出して、その細胞がいろいろなものになる前の初期の状態にできないかと
いって探して発見されたのが4つの遺伝子。4つの遺伝子を皮膚の細胞に入れることによって
神経や筋肉などいろいろな体の部分になることができるiPS細胞ができるそうです。

ですのでさまざまな細胞への分化が可能で、再生医療・創薬への応用が期待されています。
また、難病患者からiPS細胞を作って解析すれば、発症原因や治療の糸口も見つかるかもしれないと
期待されています。

ただ、iPS細胞を得るためには癌を誘導する遺伝子を組み込む必要があるため、細胞の増殖を
制御できるのか、つまり癌化を防げるのかという点が問題となっているそうです。

早く問題が解決して難病の治療に使えるようになるといいですね。



 iPS細胞 履歴

2007年、ヒトの皮膚細胞からiPS細胞の培養に成功

2011年、iPS細胞からマウス誕生

2012年、iPS細胞からマウスの卵子を作り出すことに成功




詳しくはこちらを参照

はてな iPS細胞


やさしいiPS細胞



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